ヒマをみつけてWeb開発
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Silverlight、WPF、Flex、Apollo の台頭にみる今後のソフトウェア開発の方向性

Saturday, 5 May 2007 05:35 by sabro

タイトルにある、4製品は、どれも最近台頭してきた、ソフトウェア開発環境であるが、これらには、共通点がある。

これらは、すべて、デザインに重きがおかれているのだ。

Silverlight、WPF は、マイクロソフトの製品、Flex、Apollo は、Adobe の製品であるが、これら2社は、これからのソフトウェア開発では、デザインが重視されていくと予測しているのであろう。

では、なぜ、これら2社は、デザインの波が来ると考えているのか。

それは、ある程度、ソフトウェア業界というものが成熟したからではないだろうか。これは、持論だが、「成熟した業界は、デザインでの差別化が重要となるの法則」というのがあるように思う。

例えば、自動車の開発なども、最初は、とりあえず走る車の製造から始まり、クーラーやCDプレーヤ等、機能の追加で差別化が計られてきた。しかし、自動車という製品が、ある程度成熟し、機能差が付けにくくなった時、デザインやブランドによる差別化に重きが置かれるようになった。

Web 業界は、Yahoo による、Web1.0 から始まり、最近になって、ユーザ参加、集合知などを駆使した、Web2.0 による機能的革新が起こった。しかし、Web2.0 企業の躍進のスピードは、一時期に比べて停滞しているように思える。今が、デザイン重視への転換期にあるのではないか。Web2.0 的デザインが流行ったのも、この大きな転換の合図だったに違いない。

Web2.0 的デザインといっても、これまでは、画像等を綺麗に作って、CSSでレイアウトしてというレベルのものだった。だが、これからは、Silverlight でムービーを流したり、Flex で、エフェクトをかけたりといったサイトが当たり前のように出て来るだろう。もちろん、デスクトップアプリケーションも、WPF や Apollo によって、同じように生まれ変わるはずだ。

今、プログラマやアーキテクトをしている人は、デザインの技術を高めておくと、大きな武器になるだろう。これから、デザインが流行るというのは、2つの大企業の、お墨付きであるのだから。

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